福祉用具(介護用ベッド・車いす)レンタル・特定福祉用具販売

KNBニュースにて報道されました。

11月5日に「北日本放送」の夕方ニュース「KNBいっちゃん!」にて、4日にオープンした「ストアーまるしん」の取り組みが報道されました。ニュースの内容についてはKNBニュースHPにて閲覧することができます→買い物代行業者がミニスーパー開店(KNBニュース)

1_convert_20131106004044.jpg

4_convert_20131106005515.jpg

5_convert_20131106004158.jpg

2_convert_20131106004113.jpg

6_convert_20131106004233.jpg

報道内容『買い物代行業者がミニスーパー開店』

県内で高齢者宅の利用を想定した買い物代行サービスが増えています。

このサービスを行う高岡市の企業が今月、ミニスーパーという新たな業態をスタートさせました。
リポートです。

高岡市伏木一宮の国道沿いに4日オープンした「ストアーまるしん」。
「こちらの店舗では、県産のお米やこうした野菜など、およそ100品を取り扱っています」
通常のスーパーよりも品質にこだわった食料品や調味料などを販売するミニスーパーを開店させることになったのは2年前に始めた買い物代行サービスがきっかけでした。

ストアーまるしん、塚田高史さん「うちらの持っていく中で、やはり自分でものを見て買いたいというニーズがありましたので、それに応じる形でミニスーパーという形をとらせてもらうことになりました」「伏木において珍しい形のお店ができたなと喜んでもらっています」
運営する丸進商事は、介護福祉用具を販売してきた地元伏木の企業です。

住民の3人に1人が65歳以上という伏木・太田地区で2年前、買い物代行サービスを始めました。
「電気屋さんのほうに、買い物サービスの電源コードを頼まれているので、それを取りに行きます」
伏木地区のスーパーや電気店など10店舗と提携し、利用者が希望する商品を代わりに買って宅配します。

5日はコンセントの延長コードを頼まれました。
提携する田子電機商会、田子良枝さん「特に伏木は高齢者が多くて、年々増えていきまして」「テレビなんかでも入力切替ひとつですむことがわからなくて真っ暗になっちゃって飛んできてくださいという方、常日頃からいらっしゃるので」

今回、ミニスーパーを開店させたことで顧客が選べる商品の幅を増やすことができます。
買い物代行サービスは無料、宅配の注文は前日の夕方5時まで受け付け、配達は希望の時間帯に応じます。
利用者は、購入した分の代金を払うだけ。

県内で買い物代行サービスや商品の宅配を行う事業者は丸進商事を含め現在16社あり、お年寄りだけで暮らす世帯の見守りにもつながっています。

義母(88)と2人暮らし 伏木矢田、桶谷紀代子さん(73)「こうやって声かけてくれる、(商品を)持ってきたら「どうけ」って、それがうれしいじゃないですか」「やっぱり、元気もらえるにか」
塚田さん「少しでも伏木が住みやすい地域になるように、模索しながらよりよいサービスを提供できるようにがんばっていきたいと思います」

5日紹介した店舗を建てるにあたっては、経済産業省の補助事業を活用したということです。
山間部などに限らず街なかでも買い物弱者となっているのが高齢者です。
県内でも大手コンビニエンスストアが生鮮食品や仏花を揃えた店舗を展開したり、弁当などの宅配サービスを始めていますし、買い物代行や宅配ビジネスは今後も広がりそうです。

コメントする